涙袋のクマは眼輪筋トレーニングで今すぐ治る?やり方を解説します!

加齢によって涙袋がクマになった時は眼輪筋を鍛えよう

若い頃は可愛いと言われていた涙袋。

そんなチャームポイントが年をとるにつれて劣化してクマになってしまうという事があります。

特に涙袋のように膨らんだクマは、黒クマの膨らみタイプという種類のクマの事が多いようです。

実は、涙袋は眼輪筋という筋肉であり、鍛えると少しはクマが軽減される事もあります。

ここでは眼輪筋のトレーニング方法をご紹介致します。

トレーニングすれば涙袋の衰えは防げるのね

涙袋は眼輪筋という筋肉

涙袋は別名フェロモンタンクとも呼ばれているように、目の表情をより魅力的に見せてくれる効果があります。

そのため、ぷっくりとした涙袋に憧れる人も多いのではないでしょうか。

表情のない状態でも涙袋がある人もいれば、笑った時にだけ涙袋ができるという人もいます。

これは、目の下の皮膚の厚みや、目の下のたるみが関係しています。

ところで、涙袋の正体を知ってますか?

涙袋は筋肉だから放っておくと衰えるのよ!

涙袋(なみだぶくろ)と呼ぶために、涙が蓄えられた袋だと思われてしまいやすいのですが、この涙袋の正体は眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれる筋肉です。

涙袋は、涙が入っている袋でもなく、脂肪が入っている袋でもなく、目の開け閉めを司る筋肉の膨らみなのです。

この目を開け閉めを司っている眼輪筋は目の周りにあり、ドーナツの様に目をぐるりと囲むように存在しています。

人体模型や筋肉図で、目の周りを囲んでいる眼輪筋の線を見たことがある人もいるかもしれませんね。

涙袋は涙が溜まっているのではなく、この眼輪筋が盛り上がることでできているわけです。

つまり、例えるなら下まぶたの力こぶです。

眼輪筋が発達している人はしっかりとした涙袋があり、発達していない人は涙袋がない場合が多いようです。

特にぷっくりとしている涙袋の人は、目のまわりの眼輪筋が鍛えられている上に脂肪が乗って、立派な涙袋ができているそうです。

眼輪筋が発達しているから涙袋が出来ていたんだね!

筋肉ということは、言い換えれば、今は無い涙袋も眼輪筋を鍛えることでできる可能性があります。

筋肉の中でも自分の意識で動かせる随意筋と呼ばれる種類に眼輪筋は入ります。

眼輪筋は年齢と共に衰えてしまう

ここまでで、眼輪筋が筋肉だということはお分かりいただけたと思います。

筋肉である以上、日々の努力で鍛えられる一面もあれば、鍛えていなかったり加齢によって衰えてしまう一面もあります。

涙袋は筋肉だから加齢と共に衰える

眼輪筋の衰えは、下まぶたにたるみやくぼみを作り出し、目の下のクマにつながったり、老け顔の原因になったりします。

眼輪筋が衰えた結果、目のたるみやクマの原因になる

また、眼輪筋が支えられなくなった上まぶたが垂れ下がってくることで、目が小さく見えてしまうことにも繋がります。

さらに、眼輪筋が衰えて日常生活でまぶたを開くことが難しくなってしまうと、無意識のうちにおでこの筋肉(前頭筋)を使って目を開けようとします。

眼輪筋の代わりにおでこの筋肉を動かす事で、おでこ全体に横じわが寄ります。

この横じわが癖になってしまうと、おでこに消えないしわができてしまいます。

おでこの筋肉を使ってしまっているかどうかは鏡を使うとよく分かるので、眼輪筋の衰えに心当たりがある人は、チェックしてみてください。

若い頃は可愛かった涙袋が筋肉の衰えと共にクマになってしまう

筋肉って事は鍛えなおすと改善が望めるってことね!

目元にできる黒いクマには、大きく分けて2種類があります。

まずはその見分け方をご紹介します。

クマができている人は、自分がどちらのタイプか確認してみてください。

膨らみタイプのクマは涙袋が関係してるのよ!

目の下にくぼみが出来て影を作っているタイプ(くぼみタイプの黒クマ)

くぼみタイプの黒クマの見分け方
顔を天井のライトに向けながら鏡を見てください。

このとき、普段よりもクマの黒みが減少するなら、くぼみタイプの黒クマが疑われます。

目のくぼみに影ができているので、ライトを向くと影が消えるという訳です。

目の下に膨らみがあって影が出来ているタイプ(膨らみタイプの黒クマ)

膨らみタイプの黒クマの見分け方
鉛筆などの細い棒状のもので目の下をやさしく押してみてください。

※目に入らないように気をつけてくださいね。

押した部分の黒さが消えたなら、膨らみタイプの黒クマの可能性大です。

膨らみがつくる影なので、押したところは膨らみがなくなって影が消える、ということです。

涙袋が関係するのは、膨らみタイプの黒クマです。

原因は、2つあります。

なお、膨らみタイプの黒クマは、影クマとも呼ばれています。

目の下の眼窩脂肪が前に出ててきて目の下に影を作る

眼輪筋が眼窩脂肪(がんかしぼう=目の窪み周辺にある脂肪)を支えられなくなると、脂肪が突出してきます。

筋肉の衰えには年齢以外の要因もあるので、10代~20代の若い方でも眼輪筋の筋力が低下すると眼窩脂肪が突出してくる可能性があります。

皮膚自体がたるんで目の下に影を作る

涙袋は筋肉なので、年齢を重ねるごとにだんだんと衰えていきます。

涙袋がクマになってしまうことの多くは、筋肉の衰えにより、涙袋の位置にあった脂肪が下がってしまったことが原因です。

これは、眼輪筋を鍛えてあげることで食い止めることができます。

眼輪筋のトレーニングで衰えを改善!

今からできる眼輪筋トレーニング

せっかくのチャームポイントの涙袋をクマにしてしまってはもったいないです。

眼輪筋を鍛えて、黒クマ対策をしましょう。

眼輪筋は鍛えてあげると涙袋になって目をぱっちりとさせてくれます。

それだけでなく、青クマや茶クマ、顔のシワやたるみ、おでこのしわの予防にもなります。

さらに、ドライアイの改善や疲れ目解消の効果もあると言われています。

この理由は単純です。

眼輪筋を鍛えると、眼輪筋本来の役割である目の開閉を難なく行なってくれるので、おでこの筋肉を動かさなくてもよくなります。

つまり、おでこのしわを防げるという事です。

また、まぶたがしっかり開くようになると、それまでと比べて目がパッチリ大きく見えるようになります。

眼輪筋が周辺の皮膚を支える力が強くなるので、目元のたるみ防止にも効果的です。

あわせて、目の周りの血行が良くなるので、余分な老廃物や脂肪が流れやすくなります。

むくみや余分な脂肪が解消され、パッチリ目になるほか、目の周りの血行不良が解消されるので、疲れ目にもなりにくく、青クマや茶クマも目立ちにくくなります。

では実際に、眼輪筋のトレーニング方法を見ていきましょう。

当サイトでは、高須クリニックさんで紹介されていた方法をご紹介します。

参考 美容整形・美容外科の高須クリニック高須クリニック

大きく3種類のトレーニングがあります。

注意
眼輪筋を鍛える効果はとても魅力的なので、できるだけ早くたくさんの効果を出したいと思うかもしれませんが、やり過ぎはNGです。

やり過ぎてしまうと、目の周りに余計なシワができてしまったり、目のトラブルが起きてしまったりします。

毎日少しずつ、焦らずコツコツと行っていきましょう。

まばたき筋トレ

眼輪筋を使ってまばたきする力を鍛えます。
  1. 顔を上に向けた状態で目を開けます。
    そのまま真下を見るように目だけを動かします。
  2. 真下を見るようにしたまま、ゆっくり10回まばたきをしてください。
  3. 次に、顔を下に向けた状態で目を開けてください。
    そのまま真上を見るように目だけを動かします。
  4. 真上を見るように目を動かした状態のまま、ゆっくり10回まばたきをしてください。

頬の筋トレ

眼輪筋の土台となっている頬の筋肉を鍛えます。
  1. 人差し指で、下瞼から頬のあたりを下に引っ張ります。
  2. 指で引っ張る力を保ちながら、頬の筋肉を使って目を閉じます。
  3. これを10回繰り返してください。

下まぶたの筋トレ

たるみの原因になる眼輪筋の下側を鍛えます。
  1. 上まぶたを指でできるだけ上に押し上げます。
    ※強く押しすぎないように気をつけてください。
  2. その状態をキープし、下まぶただけを使って目を閉じます。
  3. 筋肉を意識しながらまばたきをゆっくり10回繰り返します。

マッサージも効果的

眼輪筋のトレーニングとあわせて、マッサージを行うことも効果的です。

眼輪筋を鍛えるのと同時に、マッサージによって目の周囲にある余分な脂肪を燃やし、涙袋の部分が盛り上がって見えるようにします。

目が疲れてしまったと感じる時にも、マッサージはおすすめです。

体が疲れているときに体を休めるのと同じで、眼輪筋にも休息が必要です。

疲れを感じたら少し筋トレをお休みし、ホットタオルを目に乗せたり、ここからご紹介するマッサージで、目をいたわってください。

マッサージはぐいぐいと押すのではなく、優しく丁寧に行うのがポイントです。

  1. 目頭の下に指をあてて、上の方へゆっくりと持ち上げます。
  2. そのままの状態を5秒間キープします。
  3. 下まぶたの中央でも、持ち上げてキープを同じように行います。
  4. 目尻の方も同じように行います。

     ※目頭の下、下まぶたの中央、目尻…というように、順番に行なってください。

  5. 最後に優しく、目の下をもみます。
目元マッサージの注意点
目の周りの皮膚はとても薄く敏感な場所ですので、マッサージをする時は下記に注意をしてください。

  1. 必ずアイクリームなどを使用してください。
  2. 手指を清潔にした状態で行なってください。
  3. 力を入れずに優しくマッサージをしてください。
  4. コンタクトレンズは外した状態で行ってください。
  5. 爪やクリームが目に入らない様に気をつけてください。

注意点を守らずに擦るようにマッサージを行うと目を痛めてしまうだけでなく、色素沈着やシワの原因になってしまいます。

リラックスした状態で、くれぐれも優しい力で行ってくださいね。

目元のマッサージにはアイクリームは必需品

マッサージするときは指が温かい状態で行ってあげると、目の疲れも取れます。

お風呂上がりや洗顔の後など、指や顔が温まった状態がオススメです。

アイクリームがないという人は、乳液を付けるときに一緒に行うのでもOKです。

乳液のおかげで指がスムーズに動くので、お肌を傷めることが少なくなります。

ヒアルロン酸注入で改善する事もできる

涙袋がたるみでクマに変わってしまったものは、ヒアルロン酸の注入で一気に改善することもできます。

ヒアルロン酸の注入は色々な方法があり、内側から外側にかけて均一に膨らませるものや、外側を主に膨らませてたれ目の雰囲気を作るなどの形のアレンジも可能です。

一般的にはヒアルロン酸注入は半年くらいで体に吸収されると言われますが、涙袋のヒアルロン酸は少し違って、何年間も術後の状態を保てるそうです。

ただ、ヒアルロン酸注入が合っている人とそうでない人があります。

ヒアルロン酸注入で涙袋が作りやすい方は、すでに涙袋がある方または下まぶたが薄い人です。

あくまでも参考程度ですが、このような傾向があるそうです。

一概には言えないので、ヒアルロン酸注入を検討する人は、まず専門家に相談してみてくださいね。

ヒアルロン酸で涙袋を作りやすい人
  • すでに涙袋がある
  • ぱっと見て、下まぶたが薄い
ヒアルロン酸で涙袋を作りにくい人
  • 目の下が膨らんでいる
  • ぱっと見て、下まぶたが厚ぼったい

可愛いと言われていた若かりし頃の涙袋を取り戻そう

眼輪筋のトレーニングやマッサージ、ヒアルロン酸注入などの方法をご紹介しました。

すでに涙袋がクマの原因になっている人は、まず眼輪筋のトレーニングから始めてみてください。

また、現在は可愛い涙袋の人も、油断せずに目元の状態を確認することが大切です。

日々の変化をよく確認して、クマになり始めていることに気づいたら、早期解消を目指しましょう。